SECTION 01

面積配分は暮らしの優先順位から

最初に必要な部屋数を並べるのではなく、家族が長く過ごす場所と短時間だけ使う場所を分けます。LDK、キッチン、洗面、収納を近づけ、通路を生活空間の一部として使えるようにすると、廊下だけの面積を抑えられます。個室は家具寸法まで置いて、広さではなく使える壁面と動ける幅で確認します。

SECTION 02

収納は分散させて動線へ組み込む

大きな納戸を一つ設けても、使う場所から遠ければ物が戻りません。玄関には外出用品、洗面には衣類と日用品、キッチンには食品と調理家電というように、行動の途中へ適量を置きます。奥行きが深過ぎる収納を避け、何をどこへ入れるかまで図面上で決めることが有効です。

SECTION 03

視線の抜けが体感面積を変える

室内の入口から窓、庭、勾配天井へ視線が抜けると、同じ床面積でも広く感じやすくなります。建具の高さをそろえ、窓辺に家具が集中しないようにすると水平線が整います。ただし、大きな窓は外からの視線や断熱にも関わるため、軒、植栽、窓性能と一緒に計画します。

FAQ

よくある質問

20坪台でも3LDKの平屋は可能ですか?

家族人数、収納量、廊下、各室の家具配置により成立する場合があります。部屋数だけで決めず、配置図と家具入り平面図で使い勝手を確認してください。

コンパクトにすると収納不足になりませんか?

面積を増やす前に、使う場所ごとの分散収納と適切な奥行きを検討します。持ち物量を把握し、収納する物を図面へ落とすことが重要です。